転職や就職などに使えるサイトをピックアップ

地元を離れて転職

私が、地元を離れて就職したいと思ったきっかけは、新聞の求人欄を見てからのことでした。
いつもなら、こんなページは見向きもしないところ。憧れのページでした。
でも、そのときはなぜか、決断ができたのです。環境やタイミングがいい意味で重なったのでしょう。

 私は、その求人に電話をしました。すると、本社まで来てほしいとのこと。面接は一人ではないが、気楽に来てもらえればよいと。
 本社は、大きな街の駅前にありました。慣れないスーツを着込んで、肩からずり落ちそうなバッグをかけて、田舎から出てきた私は、右左きょろきょろしながら、面接会場に出向きました。

 複数の面接というのは、高校入学以来のことです。ドキドキと胸を高鳴らせながら部屋へ行き、ここでお待ちくださいと案内をされたのは、こじんまりとした事務所の、小さなテレビが置いてある応接セットのソファ。どんなライバルがやってくるのだろう。と緊張しながら、待っていると、私よりもずいぶん若い女の子ばかり。
 まぁ、それは当たり前だったのです。私が、20代後半で転職しようと決めてここにいるのに対し、彼女らは大学卒業したての、社会人としても新入社員ばかりですから。沈黙が耐え切れなかった私は、彼女にいろいろ聞いてみたりしましたが、彼女らのやる気はみなぎっていました。もちろん私もやる気でいっぱいでしたが、「若さ」という武器に圧倒されかかって、さらに緊張していたのを覚えています。

 

    そして、今回面接をしてくださる男性の方がやってみえました。それで私は一気に緊張が抜けてしまいました。というのはその方に失礼かも知れませんが、普通に近所にいるお兄さんでしか見えなかったのです。
    実際話してみても、なんだかとても気楽に話していました。その会社で言えば、営業マンなのでしょうか。
    面接官ですが、歳も同じくらいでしたし、私は面接で訪れていたのにも関わらず、雑談をしているような安心感でいっぱいでした。それだけその面接官の人柄が優しく温かい人だったのだと思います。

     それから仕事に就いて、たまに職場を覗かれる担当者として、よくしていただきました。
     面接と聞いただけで、緊張する私ですが、こんなアットホームな面接もあるのだと、関心と言っては失礼ですが、これから面接を受ける方に、そんなに堅苦しいものでもないよとアドバイスできるような体験をしたと思っています。

    就職関連、参考ブックマーク